車両について

 2号車(平成17年-)
ベース車 「マツダ キャロル」3ドア 5MT 3気筒1カム12バルブ(キャブ)
車名 マツダ
型式 E-AA6PA
初度検査年 平成2年
原動機型式 F6A
型式指定-類別 06470-0052
長さ 325 幅 139 高さ 141 車両重量 590

おもな使用部品
「スパークプラグ」 IRIMAC9 イリジウム NGK
「ハイテンションケーブル(プラグコード)」 NGKパワーケーブル
「エアクリーナー」 HKSパワーフロー(改) HKS
「エンジンオイル」 日産純正 ENDURANCE 10w-50(別名GTR用オイル)150℃の連続でも平気
           20Lで買うので2年くらい同じです。レース1日は変えなくて大丈夫です。
「ミッションオイル」 一般的な純正に近いものです。スポーツ用ではないです。
「ブレーキオイル」 DOT4 ホンダなどの純製品、思いつきで変えます。ワコーズのSP-4が安いけど良い
「フロントブレーキパット」 Dspeed G1
「リヤブレーキ」 ノーマル
「タワーバー」 GABのアルトワークス 90/3〜94/10 CN21S、CP21・22、CR22 型番STF809 を改造。
           そのままではキャブ車に使えません
「ショックアブソーバー」 スズキスポーツ 2007第1戦よりハーフウェイ車高調ジムカーナ用(中古)
「スプリング」 3種類ほど用意していますが、中古で買ったので良くわからない。
「Fスタビライザー」 ワゴンRようです。
「タイヤ」 155/60R13  ブリジストンPOTENZA RE-01または ヨコハマADVAN NEOVA AD07
         レギュレーションに合う13インチのタイヤが余りありません。
「ロールバー」 スズキセルボ用を加工して使っています。6点式
         キャロルのほうが室内大きそうに見えたのですが、フロント天井は少しあたりました。
「エンジンマウント」2個だけスズキスポーツ、ミッション側は、ターボと寸法が違うため使えません。
「排気管」リヤマフラーだけ大口径のもの(RS★RのワゴンR用改造)に変えています。
       2007年第2戦より、リヤマフラーは直管になっています
「油圧計」大森メーター、 レースでは絶対いると、実感しました。
「水温計」大森メーター、純正のメーターは、大幅に異常にならない限り真中からずれません。
「油温計」秋月のキットです。もともと大森メーターのものがつけていたのですが、壊れました。
       予算の都合もあり、油圧計を見ていれば大丈夫とということでありあわせです。
「タコメーター」AutoGauge.、ベース車にはついていない。10000rpmはかれるぞ
「フロントハブ、ナックル、ディスクローター、キャリパー」HA11SワークスIE2WD用に交換
「リヤブレーキ、アクスル」HA11SワークスIE2WD用に交換

*その他の整備 
 レース用に改造するにあたり、走行距離が伸びている車両を使うので、ヘタリの出ている部品や信頼度の落ちていると推定される部品は交換、オーバーホールなどを行う必要があります。
 残念ながら予算の都合があるので、レースに参加しながら少しづつになりました。(活動内容参考)
おもな内容は、
ブレーキ油圧系統のオーバーホール、
 マスター、ホイルシリンダー、ディスクキャリパーの各インナーキット交換。ブレーキホース交換
エンジン
 タイミングベルト、ファンベルト、ウォーターポンプ、ウォーターホース交換
 シリンダーホーニング、ピストンリング交換
クラッチディスクの交換

*パーツの互換性など
 AA6PAキャロルは、アルト(CN21S.CR22S)とエンジン、足回りなどが同じです。
流用ができますが気をつけないといけないのは、ターボとNA、MTとAT、ワークスで流用できない部品があるので注意が必要です。勘違いして使えない部品ができたことがあります。

 クラッチ、ミッションの寸法、ドライブシャフトのミッション側の直径がNAとターボで違います。
ギャ比変更等で取り替える場合、フライホイル、クラッチディスク、カバー、ミッション、マウント、ドライブシャフトはセットになると考えてください。クラッチだけターボ用というような組み合わせはできません。1カムターボとワークス2カムは、寸法は同じようです。
 ワークスでブレーキが他のグレードと異なるため、キャリパ、ローター、ナックル、に互換性のないものがあります。これもセットでなら可能だと思われます。
ハブは使えます。なお、ハブは数種類デザインが異なるものが存在しますが、スプラインや寸法は同じようです。
 2006から2007の整備改造で解ったのですが、フロントはナックル、ハブ、ローター、キャリパーのセットで、リヤはブレーキとアクスルのセットで、HA11Sワークス(ie.2WD.リヤドラム)用が使えました。
 ブレーキマスターはターボ付きなしで異なります。配管の向きが違うためそのままでは付きません。配管もかえるつもりでなければやめたほうが良いです
 シリンダーブロックは、6v,12v,2カムまで、ターボ付きでオイルアウトが増設されている以外はおなじようです。
したがって、シリンダーブロックに取り付けてある部品は組替えてみることが可能だと思います。
ただ、HA12のF6Aは、デザインが変わっているので確認できていません。
なお、すべてを試したわけではないので、他にも使える使えないという話があると思います。真似する方は自分で確認してから行ってください。また、情報があったら教えてください。

1号車 (平成14年-平成16年)
ベース車「マツダ キャロル」3ドア 5MT 3気筒1カム6バルブターボ付き キャンパストップ
車名 マツダ
型式 E-AA6PA
初度検査年 平成3年
原動機型式 F6A
型式指定-類別 06470-0154

F6Aの部品互換表

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